ウーロンゴン大学のTESOL通信教育

ウーロンゴン大学のTESOLプログラムでは、理論と実践のバランスが重視されています。講師は全員オーストラリアや海外で教師の職に就き、小学校、中学校、 あるいは成人教育の場で実際に教えた経験を持っています。実践面を強化するため、EDGT934 English Pronunciation and Prosody(英語発音教授法)とEDGT931 Oral Communication Pedagogy(オーラルコミュニケーション教授法)の2科目が設定されています。これらの科目では最新の理論を学びながら、英語を母国語とし ない生徒を実際に受け持ち、その中で事例研究や教材開発を行うという実践的評価方法を取っています。また、小学生を対象とした英語教授についても学ぶことができます。

TESOLプログラムから研究の道に進み、修士・博士号を取得することもできます。研究プロジェクトを完成させて 教育学修士号を取得した学生は、言語学・言語教育の研究者として博士課程に進学することが可能です。これまでに10人以上の日本人学生が修士・博士課程に 進んでいます。
また、ウーロンゴン大学のTESOLプログラムには、体系機能文法の分野で著作の多いDerewianka教授、学級内相互作用・対話で知られる Pauline Jones博士、アカデミックライティングのHonglin Chen博士など、国際的に高く評価されている優秀な講師が揃っています。

TESOL通信教育では、TESOLプログラムで提供されている全ての履修科目がオンライン形式で受講可能です。通信教育の場合、年2回(3月、7月)入学日が設けられているため、ご自身にあった学習計画をもとに受講いただく事ができます。